専業主婦からコメディアンになり成功した、アメリカのZarna Garg(ザーナ・ガーグ)さんは、芸人を志すまで、心からやりたいことを探し続け、見つからず、イライラすることも多かったそうです。
転機は、ザーナさんの娘さんが、思いやりのこもった手紙を贈ってくれたことで、コメディアンをやってみようと思い、それが天職につながったそうです。
2025年4月29日発売のオーディオブック『This American Woman』Zarna Garg(著)にありました。
人生を変えるような学びが、いつどこで得られるかは、わかりません。
ザーナさんは自分の心にとことん正直に、やりたいことを探し求めたから、見つかったのでしょう。
『求めよ、さらば与えられん』の実例ですね。
私がこの話をある人にすると、
「若い人からも大切なことを学ぶことがある。」
昔から「すべての人が師」だという教えがある。
とコメントをくれました。
その通りだと、思います。
例えば私も、若い人が一生懸命働く姿を見ると、「自分も頑張ろう」と思います。
悪い見本を示す人も、反面教師となり、「人のふり見て我がふり直せ」の格言通りです。
しかし、こんなことを言うと、「悪いことをしても役に立つんだ」と開き直られたら困ります…
人は生きている限り、良い見本を示すし、頑張っても、悪い見本を示すことにもなるようです。
「すべての人が 師」ですね。